JFEエンジニアリング、駐車場事業をメンテナンス会社に移管

自動車 ビジネス 企業動向

JFEエンジニアリングは、4月1日付けで機械式立体駐車場事業をJFEテクノスに移管すると発表した。

JFEエンジニアリングはこれまで全国に約3万パレット(施設数約300か所)のタワー式立体駐車装置を納入している。同装置は「くし歯方式」のリフト機構で、一般的な機械式立体駐車場に比べて入出庫時間を半減できるのが特徴。

グループ会社のJFEテクノスはこれらの装置の保守点検・補修などのメンテナンス事業を展開しており、24時間体制でのサポートと、きめ細かなメンテナンスで顧客の信頼性を確保している。

保有台数の伸び悩みなどもあって立体駐車場の新設は減少傾向にある。しかし、都市部には必需品で、リニューアルや機能向上などのニーズに対し、それぞれの課題に即したエンジニアリング力が求められている。

今回、機械式立体駐車場事業を設置先での稼動状況や利用者ニーズを熟知しているJFEテクノスに移管する。メンテナンス事業と新設事業を一体化するJFEテクノスは、技術提案力を高めるとともに、効率的な事業運営を進める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VWの新型コンパクトSUV『テラ』、AI搭載で世界20か国展開へ
  2. 「絶対にパンクしない」電動アシスト自転車発売へ、1充電で最大1000km走行も
  3. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  4. アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」設立、ザガートとGTカー共同開発
  5. 【スズキ ジクサーSF250 試乗】この爽快感は単気筒ライトウェイトスポーツの「特権」だ…佐川健太郎
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. スバル『BRZ』、エンジン改良で安全性強化…332万2000円から
ランキングをもっと見る