日本最大の太陽光発電所、ソーラーフロンティア製CIS薄膜太陽電池を採用

自動車 ビジネス 企業動向
米倉山太陽光発電所
米倉山太陽光発電所 全 2 枚 拡大写真

昭和シェル石油の太陽電池子会社であるソーラーフロンティアは、同社製のCIS薄膜太陽電池を供給した「米倉山太陽光発電所」が稼働開始したと発表した。

【画像全2枚】

ソーラーフロンティアは、同発電所に対し、CIS薄膜太陽電池10MW分を明電舎を通じて供給した。同発電所は、山梨県と東京電力が共同運営する日本最大規模の大規模太陽光発電所で、1月27日から営業運転を開始している。

米倉山太陽光発電所は、温室効果ガスの削減などを盛り込んだ「山梨県地球温暖化対策実行計画」の一環として取り組みが進み、造成地を利用して造られた。同発電所では、一般家庭約3400世帯分の年間電力消費量に相当する約1200万kWhの発電を見込んでいる。これによる二酸化炭素排出量削減効果は一般家庭約1000世帯の年間排出量に相当する約5100t。

東電のサイトでは、同発電所の発電状況を5分ごとに更新し公開している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. メルセデスベンツ、改良新型『Sクラス』をプレビュー…レベル4の自動運転が可能に
  3. ヒョンデの高級車ジェネシス、『G90ウィングバックコンセプト』世界初公開…全長5.1m超の大型ワゴン
  4. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  5. ルノー『トゥインゴ』新型、欧州価格は約360万円から…フランスでは補助金適用で約320万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る