ショーワ、事業本部制を導入へ…グローバルで迅速な経営判断

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ショーワは、事業部ごとの経営判断を迅速化するため、4月1日付けで事業本部制を導入すると発表した。経営の監督と執行の役割分担の明確化のため、執行役員制度も導入する。

同社は2011年6月に事業統括役員を置き、従来の開発・生産・購買など機能軸を中心とした事業運営から「マトリックス経営体制」へ移行した。今回これをさらに進化させるため、事業本部制を導入する。

具体的には「二輪・汎用事業本部」「四輪事業本部」「ステアリング事業本部」「ガススプリング事業本部」の4つの事業本部を新たに設置し、事業運営に必要な権限と責任を移す。

事業ごとにグローバルな展開を迅速に行うとともに、機能本部の専門性を最大限活用することで、グローバル市場での競争力の向上を図る。

一方、経営の監督と執行の役割を分離させることにより、事業運営の効率化と迅速化を図り、取締役会の機動性を向上させることを目的に、執行役員制度を今年の株主総会に諮った上で導入する。

《レスポンス編集部》

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