日産、全世界で25万台をリコール…海外生産のジュークやマーチも
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日本国内でリコールの対象となるのは、2010年9月から2011年12月にかけて製造されたモデル。日本国内ではセレナが8万5092台、ジュークが5613台の合計9万0705台。
今回のリコールは、エンジンの燃料供給レールに取り付けられている燃料圧力センサの締付けが不充分なことによるもの。場合によってはエンジンの振動などにより締付けが緩み、燃料圧力センサの取付け部のねじを伝って燃料が漏れる恐れがある。
日産では、燃料圧力センサ取付け部の燃料漏れの有無を点検し、漏れのないものは当該センサを適正なトルクで増し締め。漏れのあるものは取付け部のガスケットを新品に交換し、当該センサを適正なトルクで締付ける改善を施す。
《森脇稔》