三菱商事、メキシコでの風力発電事業に参画

自動車 ビジネス 企業動向

三菱商事は24日、メキシコで今年3月に建設開始が予定されている、マレーニャ・レノバブレ風力発電プロジェクトの持分34%を取得し、ラテンアメリカ最大の風力発電事業に参画すると発表した。

同事業は、総事業費約800億円で、マッコーリー・メキシカン・インフラストラクチャー・ファンド/ピー・ジー・ジー・エム社とともに、メキシコ・オアハカ州の南東テワンテペック地峡に、風力発電132基を幅数十kmにわたって設置するもの。

完工は2013年7月の予定で、発電容量39万6000kW。電力は、ラテンアメリカ最大の飲料会社、在メキシコFEMSA社とハイネケン社に、20年間の売電契約に基づいて供給される。

メキシコでは、2025年までに発電容量を現在の1.5倍である約9000万kWまで引き上げ、このうち、約2000万kWを再生可能エネルギーとする方針が打ち出されている。

三菱商事は、本件のような再生可能エネルギーを含む電力事業、並びに、環境・水・インフラ事業を、今後も積極的に推進していくとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る