住友商事、インドネシアで大型地熱発電事業に初期段階から参画

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住友商事、インドネシアで大型地熱発電事業に参画
住友商事、インドネシアで大型地熱発電事業に参画 全 2 枚 拡大写真

住友商事は、インドネシアの民間発電事業デベロッパーSupreme Energy、および欧州大手民間発電事業デベロッパーInternational Power-GDF SUEZと共に、インドネシア・スマトラ島に位置するムアララボ地熱発電プロジェクトとラジャバサ地熱発電プロジェクトの30年間にわたる長期売電契約をインドネシアの国営電力会社PLNと締結した。

同プロジェクトは、日本企業として、最も初期の段階から海外地熱鉱区開発に関与する案件となる。

今回の案件は、インドネシア・スマトラ島のムアララボ鉱区とラジャバサ鉱区の両鉱区それぞれに、世界最大級となる220MWの地熱発電所を建設し、PLNへの電力販売を行うプロジェクト。

今後、ムアララボ鉱区は2012年半ばの蒸気生産井の掘削開始、2013年内の地熱発電所の建設開始、2016年内の完工を目指す。また、ラジャバサ鉱区は、2013年半ばの掘削開始、2014年内の着工、2016年内の完工を目指す。

地熱発電所の主要機器である蒸気タービン・発電機については、技術面並びに実績面で優位性を有している日本メーカーから調達する計画で、国内企業の力を結集したプロジェクトとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

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