【ジュネーブモーターショー12】ケーニグセグ アゲーラR に2013年型…最大出力は1140psへ

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ケーニグセグ アゲーラの2013年モデル
ケーニグセグ アゲーラの2013年モデル 全 3 枚 拡大写真

スウェーデンのケーニグセグ(Koenigsegg)社は6日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー12において、スーパーカー、『アゲーラ』(AGERA)シリーズの2013年モデルを初公開する。

アゲーラは2010年3月、ジュネーブモーターショー10でデビュー。ミッドシップに置かれる4.7リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、最大出力940ps、最大トルク112kgmを発生する。

高性能版の『アゲーラR』は、最大出力1115ps、最大トルクは122.4kgm。乾燥重量1330kgの軽量ボディと、7速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、0-100km/h加速2.9秒という世界屈指のパフォーマンスを実現する。

ジュネーブモーターショー12では、アゲーラシリーズの2013年モデルを初公開。エンジンは、マネージメントの変更やフリクション低減により、最大出力が940psから960psへ向上。アゲーラRでは、1115psから1140psへ引き上げられる。エンジンの許容回転数も、7250rpmから7500rpmへ高められた。

アゲーラRには、オーリンズと共同開発したサスペンションを新採用。カーボンファイバー素材を使ったホイールも新アイテムで、20kgの軽量化を達成する。エグゾーストシステムにも改良を施す。

エアロダイナミクス性能も向上。同社によると、250km/hでの走行時に、20kgダウンフォースを増すことに成功しているという。

《森脇稔》

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