トピー工業、探査ロボットを東電に貸与…福島原発復旧に

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トピー工業、探査ロボット サーベイランナー
トピー工業、探査ロボット サーベイランナー 全 2 枚 拡大写真

トピー工業は、福島第一原発の復旧作業を支援する探査ロボット『サーベイランナー』を開発し、東京電力に貸与すると発表した。

同社では、従来より建物内での階段昇降が可能な防水性能の高いロボット移動用クローラーモジュール技術を保有しており、ハイパーレスキュー向け探査ロボットなどの納入実績を持っている。

新開発の探査ロボットは、移動モジュールを小型化し、角度45度、幅70cmの濡れた階段でも確実に昇降することが可能。急勾配で狭く、滑りやすい原子炉建屋内部の階段にも対応できるとしている。

また、多彩な通信方式を採用。無線通信の他、独自に開発した自動巻取・繰出機構付き有線通信装置を搭載し、建屋内での遠距離運用を可能としている。

さらに、リアルタイムでの放射線量計測や映像の録画、データベース作成などの記録機能も充実させている。

《纐纈敏也@DAYS》

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