【ジュネーブモーターショー12】VW、ポロ ブルーGT などを公開

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲン・ゴルフGTIカブリオレ(ジュネーブモーターショー12)
フォルクスワーゲン・ゴルフGTIカブリオレ(ジュネーブモーターショー12) 全 10 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは、3月6日から開催されるジュネーブモーターショーで、新型『ポロ・ブルーGT』をはじめとするニューモデルを一斉公開した。

新型ポロ・ブルーGTは、同社では初採用となる気筒休止システム「ACT」を搭載。アイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムが付いた1.4リッターTSIエンジンの最高出力は140PS。欧州複合モード燃費は、4.7リットル/100km、7速DSG仕様では4.5リットル/100kmとなっている。

『クロスクーペ』は、新しいモジュールコンセプト「MQB」に基づき、同社の近未来におけるSUVデザインの方向性を示すモデルとして、昨年の東京モーターショーでデビュー。今回はパワートレインをガソリンTSIからTDI(直噴ターボディーゼル)に置き換え、ディーゼルプラグインハイブリッドとして出展する。

『up!』の新しいバリエーションでは、開催国スイスの国旗と国旗色をモチーフにした『スイスup!』を含む全4モデルを発表。『ウインターup!』は、近い将来の生産を視野に入れ、『クロスup!』をベースに提案されたウインタースポーツファン向けの1台。『X up!』は、同じくクロスup!をベースにしたアドベンチャー仕様となっている。また商用向けの『カーゴup!』は、1400リットルものトランク容量を確保している。

『ゴルフGTIカブリオレ』は、GTIのパワートレインを持つ史上最強のカブリオレとして登場。210PSのエンジンパワーにより、最高速度は237km/hに達するが、100kmあたりの燃料消費量は欧州複合モードで7.6リットルとなっている。

『ザ・ビートル』および『パサート』のRラインは、スポーティモデル「R」シリーズを手がけるフォルクスワーゲン R GmbH社のデザインによる、「R」専用デザインパーツを採用したスペシャルモデル。

ザ・ビートルでは、最上級グレードの1.4リットルTSIと2.0リットルTSIの「スポーツ」グレードに設定。前後の専用大型バンパーやサイドスカート、大口径純正アルミホイールなどのエクステリアに加え、スポーツシートやインテリアのアクセントなどが多数採用。今夏から販売開始予定。

『パサートRライン』のエクステリアとインテリアも、スポーティな「R」デザインアイテムを多数採用。同モデルは、中間グレードの「コンフォートライン」と上級グレードの「ハイライン」の間を埋めるモデルとして、近い将来、独立したモデルラインアップとして追加される予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動モビリティ「ブレイズ」、名古屋本社で試乗体験会開催へ…新商品「スタイル e-バイク」も
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る