【ジュネーブモーターショー12】VW ポロ にブルーGT…気筒休止システム搭載のエコスポーツ

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲン・ポロ・ブルーGT(ジュネーブモーターショー12)
フォルクスワーゲン・ポロ・ブルーGT(ジュネーブモーターショー12) 全 20 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12において、『ポロ・ブルーGT』を初公開した。

同車は、環境性能を追求した『ポロ』の新グレード。フォルクスワーゲンが新開発した気筒休止システムを、同社の市販車に初搭載したのがポロBlue GTだ。

注目のエンジンは、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力は140psを発生する。気筒休止システムは、エンジン回転数が1250-4000rpmの範囲かつ、2.5‐10.2kgmのトルクが引き出されている状態で、4気筒のうち2気筒を休止するというもの。

これにより、欧州複合モード燃費は21.28km/リットル、CO2排出量108g/kmを実現。フォルクスワーゲンによると、最大で約0.9km/リットルの燃費改善効果が期待できるという。

一方、パフォーマンスも犠牲にしていない。0-100km/h加速は7.9秒、最高速は210km/h。『ポロGTI』用のエアロパーツやデュアルエグゾーストなども装備され、ポロ・ブルーGTは今夏、欧州市場で発売される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る