【ジュネーブモーターショー12】フェラーリ F12ベルリネッタ…フェラーリ史上最強、最速

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フェラーリ F12ベルリネッタ(ジュネーブモーターショー12)
フェラーリ F12ベルリネッタ(ジュネーブモーターショー12) 全 11 枚 拡大写真
6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。フェラーリのブースの主役は、新型スーパーカーの『F12ベルリネッタ』だ。

F12ベルリネッタは、『599』の後継モデル。フェラーリがF12ベルリネッタで強調しているのが、「フェラーリ史上、最強」というフレーズだ。

フロントミッドシップに積まれるのは、『FF』用の6262ccのV型12気筒ガソリンエンジンの強化版。最大出力は80psプラスの740ps、最大トルクは0.8kgmプラスの70.4kgmへ引き上げられた。このスペックは、2010年4月に発表された『599GTO』の670ps、63.2kgmを大きく上回る数値。フェラーリの市販車として、史上最もパワフルという称号を手に入れた。

このパワフルなV12エンジンを、F12ベルリネッタは599比で70kg軽量化した1525kgの車体に搭載。トランスミッションはデュアルクラッチの「F1」で、0-100km/h加速3.1秒、最高速340km/hオーバーという世界屈指のパフォーマンスを実現する。

このデータは、599GTOの0-100km/h加速3.35秒、最高速335km/h超を上回るもの。F12ベルリネッタは、フェラーリの市販車として、史上最速という称号も得たことになる。

《森脇稔》

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