HRT代表「開幕前に走ることができて良かった」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
HRT F112
HRT F112 全 1 枚 拡大写真

バルセロナテストが終了した翌5日のフィルミングデー(撮影走行)の午後に、HRTのニューマシン「F112」がバルセロナに運び込まれた。

チーム代表の元F1ドライバー、ルイス・ペレス・サラは語る。

「フィルミングデーを利用して何とか最低限のシステムチェックはできた。それだけでも本当に良かったと思っている。ここまで漕ぎ着けるまでのすべてのメンバーひとりひとりの努力に感謝すると同時に、オーストラリアまでに一層の奮起を期待したい」

ナレイン・カーティケヤンのドライブで10周強を走った限りでは問題は発生せず、彼はこのF112を昨年のマシンに比べれば大きな進歩と語る。

「第一印象としては文句なしだ。セットアップ作業はまったく許されていないが、手応えは充分だった。目立ったトラブルもなく、新しいシーズンには大いに期待している」

「チームの全員が良く頑張ってくれたし新しいマネージメントも短い時間で出来る限りのことはしてくれた」

一方、チームメートのペドロ・デラロサは、サーキットに訪れたものの、この日のドライブはなかった。

ちなみに合同テストに新車で参加できなかったマルシャも、HRTと同様の状態である。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る