コスモ石油がプレミアム軽油の販売終了…添加剤の利用へ

自動車 ビジネス 国内マーケット
BMW X5 xDrive35d BluePerformance ダイナミック・スポーツ・パッケージ装着車
BMW X5 xDrive35d BluePerformance ダイナミック・スポーツ・パッケージ装着車 全 2 枚 拡大写真

コスモ石油は、3月31日でプレミアム軽油「コスモ軽油プレミア」の販売を終了すると発表した。

コスモ軽油プレミアは、清浄剤・セタン価向上剤・防錆剤を配合した清浄性・始動性・着火性・耐久性に優れた軽油として1997年8月から販売開始した。しかし、市場環境の変化を受け、プレミアム軽油の販売数量は年々減少し(現在販売SSは6か所)、需要回復の見通しが立たないことから販売を終了することにした。

いっぽうメルセデスベンツやBMWのディーゼルエンジン搭載モデルが相次いで日本市場に投入され、日系でもマツダが『CX-5』のディーゼルエンジン搭載モデルを本格発売する。CX-5の販売絶好調を受けディーゼルブーム再燃の声もある。

今後、プレミアム軽油の需要に対してコスモは、燃料添加剤『エコディー・ファイン』の販売に注力する。コスモ軽油プレミアと類似した性能を得ることが期待できるという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る