ホーナー代表「RB8は合法だ」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ベッテル(レッドブル。3月2日、バルセロナテスト)
ベッテル(レッドブル。3月2日、バルセロナテスト) 全 3 枚 拡大写真

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ライバルチームが「RB8」のルール適合性を問題にしても一向に構わないと語る。

レッドブルに対しては、ウイングの柔軟性や車高調整に至るまで、ありとあらゆる批判が寄せられてきたが、これまでのところFIAがはっきりと反則判定を下した例はない。

「過去の経験に照らすとわれわれにプロテストが出なければ拍子抜けだよ(笑)。ここではっきり言っておくが、オーストラリアGPには完全に合法なマシンを持ち込むつもりだし、その問題は大して気にかけてはいない」

とはいうものの、排ガスを空力に利用するというやり方がFIAがあの手この手で封殺を狙ういわばグレーゾーンであり、チーム側はその間隙を通るために必死になるというのが今のF1だ。

「ルールに僅かでも隙間を見つけたら、そこに全エネルギーを注入するのはF1の伝統だ。排ガス利用はまだ発展の余地が多く残される分野であるからこそ、ルール策定側も多くのエネルギーを注ぐのだよ」

「あまり早くに手の内をさらすのも面白くないが、正直、ある程度の距離は走っておきたかった。開発とライバルとの駆け引きのバランスが重要だが、今年はど真ん中を突くことができたと思っているよ!」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る