【三菱 MiEVパワーボックス】益子社長「震災1年以内の商品化にこだわった」

エコカー EV
【三菱 MiEVパワーボックス】益子社長「震災1年以内の商品化にこだわった」
【三菱 MiEVパワーボックス】益子社長「震災1年以内の商品化にこだわった」 全 5 枚 拡大写真

三菱自動車の益子修社長は、電気自動車から大電力の出力が可能な電源供給装置の発表会で「震災から1年以内に(装置の実用化を)実現したくて開発陣にハッパをかけてきたが、ギリギリ商品化できた」と述べ、震災が発生した3月11日前の発表にこだわりを見せた。

益子社長は「2006年の電気自動車の開発当初は、電力を供給するなど考えていなかった。震災で価値観が大きく変わった」と述べた。

震災後、三菱自動車は被災地に電気自動車89台を送ったが、避難所の連絡や医療関係者の輸送に利用され、ガソリン不足の被災地で電気自動車(EV)が重宝された。

益子社長は被災地で「照明の無い暗い生活がつらいと聞いた。電気をつけることで、つらい思いを少しでも緩和できるのではと考え、1年以内の実用化を目指した」と装置の開発を急いだ理由を話した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  2. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  3. メルセデスAMG GT 新型登場、高性能ラグジュアリーモデルの魅力とは?[詳細画像]
  4. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  5. 日産『キャシュカイ』改良新型...日本のテイストを取り入れたデザインに[詳細画像]
  6. ランチア『イプシロン』、新型は電動プレミアム5ドアに…生産開始
  7. [VW ゴルフ 50周年]第5世代は自信作、品質と快適性でクラスを超えた?
  8. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  9. 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦
  10. ポルシェの売上高と営業利益、過去最高を達成 2023年通期決算
ランキングをもっと見る