三井住友海上、劣後債発行で1000億円調達へ…財務の健全性向上図る

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三井住友海上火災保険は9日、米ドル建ての劣後債を海外で発行し、約1000億円を調達すると発表した。財務の健全性向上や成長分野への投資にあてる。

3月15日に発行し、シンガポール取引所に上場する。発行総額は13億米ドルで、償還期間は60年。欧米やアジアを始めとする海外の投資家に販売し、日本での募集は行わない。

劣後債は金利が高いものの返済の優先順位が低い債券。三井住友海上が発行する劣後債の利率は2022年3月15日までが年7.00%の固定で、それ以降は変動金利になるという。

《小松哲也》

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