ウエットレースのDRSルールに小変更

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

FIAモータースポーツ評議会で、3月16日決勝のF1オーストラリアGPを目前にレギュレーションの小変更が何点か合意された。

新たにウエットレースが宣言された場合におけるDRSの使用が制限されることとなり、「レーススチュワードはウエット状態で視程が悪いと感じた場合、可変リヤウイング(DRS)の使用を禁止することができる」という項目が加わった。

「競技車両同士の速度差が大き過ぎた場合を想定して、安全上の不安からこのような合意に至りました」

もう一点、スケジュールが特異なイベントでの夜間退去規定にも変更が加えられた。昨年のシンガポールGPで一部のチームが夜間レースのスケジュールを誤解し、規制時刻を過ぎてしまう件があったためだ。

FIAのリリースにはこうある。「一部イベントのプラクティスセッションのタイミングに影響されることなく、シーズンを通して関係者の休息時間を確実に担保するため変更を加えました」。

次は、金曜日が雨の影響を受けた場合のタイヤルールの変更だ。

「金曜日セッションが2回ともウエット宣言となった場合、ドライタイヤ、ウエットタイヤ各1セットを土曜日に繰り越すことを認める。各チームが土曜日に多くのラップを走行できるように配慮した」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る