【全日本ラリー】レースクイーンからメッセージ

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全日本ラリー、レースクイーン
全日本ラリー、レースクイーン 全 5 枚 拡大写真
春になるとモータースポーツ各種カテゴリーが開幕する。2012年の全日本ラリーでは3チームがレースクイーンを採用、これまでで最多数となる。3チームの6人が『レスポンス』編集部を訪れ、全日本ラリーをアピールした。

2012年シーズン、レースクイーンを採用するのはメロンブックス・ラリーチャレンジ、クスコジュニアラリーチーム、チームNENC(ネンク)の3チーム(発言順)。

“生メロンちゃん”ことメロンブックスの柳まおさんは「チームは去年、おしいところで年間チャンプを逃したので、今年こそ!!」といきなり“エンジン全開”だ。実は柳さんは、ナビゲーターとして競技参加経験もある強者だ。「全国のファンとふれあいたい。交流しましょう」。

クスコから3人の“生くす子”がやってきた。「くす子」はチームイメージキャラクターの「高崎くす子」のことだ。前田まみさんは「去年までは車体グラフィックスの2次元でしたが今年から“生”になりました。痛車ファン、アニメファンといった、モータースポーツファン以外からの注目を増やしたいです」と語る。

船木梨可子さんは「勝負ももちろん大事ですが、チームのことをもっと知ってもらうのがいちばんの使命だと思っています。レースクイーンの存在で、若い女性にもラリーに共感をもってもらえたらな、と。いちど実際に見て下さい。ラリーの良さがわかります」。

大平志保さんはラリーのことはまったくわからないままチームに参加、いま勉強中だという。「いろいろ知っていくのが楽しいです。スポーツのアドレナリンを感じます。私と同じような人は多いと思いますから、ラリーに対するハードルが下がればいいと思います」と、シーズンが開幕して初めて経験する競技を楽しみにする。

NENCのレースクイーンは2チームとは異なり、ベースの2次元キャラクターは存在しない、正統派のレースクイーンだ。もっとも彼女らも“向島ねんく”という愛称をもつ。

“向島ねんく3号機”の小池はちさんは「ラリーはすごく面白いです。子供も楽しめます。NENCはマフラーメーカーなので、他のチームにも使われいてるのを見つけるのが楽しい」と語る。2011年の北海道ラリーからチームに加入したが、それ以来、横転が多いのを気にかけている。「横転しないで、今年は表彰台に立ちたい!!」。

“向島ねんく2号機”のまやさんは、他のカテゴリーでレースクイーン経験があり、去年から初めてラリーに参加した。「いっぱんに知られるようなレースの作り方、たとえばステージイベントなどやりたいですね。これから盛り上がるカテゴリーなので、がんばりどころです」と、こちらも気合いは充分だ。

《高木啓》

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