新日鉄釜石、国内向け出荷設備が稼働再開---震災から1年

自動車 ビジネス 企業動向
国内向け出荷体制が復旧した釜石製鉄所
国内向け出荷体制が復旧した釜石製鉄所 全 2 枚 拡大写真
新日本製鐵は3月12日、東日本大震災で被災した釜石製鉄所で線材製品の国内向け出荷設備が復旧して稼働を再開したと発表した。

釜石製鉄所では、自動車用タイヤなどの線材を製造していたが、震災で出荷設備などが損傷した。今回、復旧作業を行ってきた線材製品の国内向け出荷設備が震災からちょうど1年が経過した3月11日から稼働を再開できたとしている。

稼働再開に伴い天候に左右されない、より安定的な国内向けの製品出荷体制に回復した。同社では、設備の完全復旧に向けて、4月末を目途として残る線材製品の輸出向け出荷設備の復旧に取り組んでいく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る