【ジュネーブモーターショー12】ブガッティ ヴェイロン …最高速410km/hの最強オープン登場

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ブガッティ ヴェイロン 16.4グランスポーツ VITESSE(ジュネーブモーターショー12)
ブガッティ ヴェイロン 16.4グランスポーツ VITESSE(ジュネーブモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

フランスの高級スポーツカーブランド、ブガッティ。同ブランドが、ジュネーブモーターショー12でワールドプレミアした『ヴェイロン 16.4グランスポーツ VITESSE』の詳細なスペックが判明した。

「グランスポーツ」はヴェイロンのオープンモデルで、「VITESSE」は、その最強グレードとして誕生した。4個のターボチャージャーで過給される8.0リットルW16気筒ガソリンエンジンは、クーペの最強グレード「16.4スーパースポーツ」譲り。最大出力は1001psから1200psへ、最大トルクは127.5kgmから153kgmへ、それぞれ199ps、25.5kgmの出力アップを実現する。

ブガッティが8日に公表した詳細スペックによると、ヴェイロン16.4グランスポーツの0‐100km/h加速は2.6秒、0‐200km/h加速は7.1秒、0‐400m加速は10秒、最高速は410km/h。圧倒的性能を誇示するデータが並ぶ。

この最高速は、クーペの16.4スーパースポーツが2010年7月に打ち立てた市販車のギネス世界最高速記録、431.072km/hには及ばない。しかし、オープンボディのロードスターであることを考慮すると、世界屈指のパフォーマンスといえる。

また、車両重量は2トンに迫る1990kg。ガソリンタンク容量は100リットルあるが、欧州複合モード燃費は4.3km/リットル、CO2排出量は539g/kmと公表されている。

《森脇稔》

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