車当たり捜査でひき逃げ容疑車両を特定、逮捕の男は関与否認

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島根県警は11日、島根県大田市内の県道で重傷ひき逃げ事件を起こしたとして、同市内に在住する38歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。車当たり捜査で特定したが、男は容疑を否認しているという。

島根県警・大田署によると、問題の事故は10日の午後6時40分ごろ発生した。大田市長久町長久の県道(片側1車線の緩やかなカーブ)で、道路左側の路肩を歩いていた16歳の女性に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突。女性は右腕を骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場で採取した破片から容疑車両の車種を特定して車当たりを行ったところ、同市内に在住する38歳の男が所有するクルマに衝突痕を確認。11日までにひき逃げ容疑で逮捕している。

調べに対して男は「記憶にない」と供述。容疑への関与を否認しているようだ。

《石田真一》

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