車当たり捜査でひき逃げ容疑車両を特定、逮捕の男は関与否認

自動車 社会 社会

島根県警は11日、島根県大田市内の県道で重傷ひき逃げ事件を起こしたとして、同市内に在住する38歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。車当たり捜査で特定したが、男は容疑を否認しているという。

島根県警・大田署によると、問題の事故は10日の午後6時40分ごろ発生した。大田市長久町長久の県道(片側1車線の緩やかなカーブ)で、道路左側の路肩を歩いていた16歳の女性に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突。女性は右腕を骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場で採取した破片から容疑車両の車種を特定して車当たりを行ったところ、同市内に在住する38歳の男が所有するクルマに衝突痕を確認。11日までにひき逃げ容疑で逮捕している。

調べに対して男は「記憶にない」と供述。容疑への関与を否認しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  2. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  3. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
  4. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る