[シャープ]社長人事…過去最悪の赤字から回復めざす

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奥田隆司氏
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 シャープは14日、社長の交代を発表した。現・常務執行役員(海外事業統轄 兼 海外事業本部長)の奥田隆司氏が4月1日付で代表取締役 取締役社長に就任する。

 シャープは1日、液晶テレビの不振などから3月期の連結業績予想を下方修正し、純利益を60億円からマイナス2,900億円に予想修正している。また業績の悪化から、2012年春闘において、3年振りに定期昇給(定昇)を凍結すると見られている。経営トップを刷新することで過去最悪となる赤字業績からの回復を目指すのが狙いと見られる。

 奥田氏は1956年・奈良県生まれ。1978年にシャープに入社し、AVシステム事業本部 映像機器事業部長を経て、取締役に就任した。なお現・社長の片山幹雄氏は会長となり、現・会長の町田勝彦氏は相談役に退くとのこと。

シャープ、新社長に現・常務執行役員の奥田隆司氏が就任

《冨岡晶@RBB TODAY》

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