ホンダ、インドネシアに新四輪車工場の建設を決定

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダの新興国向けコンパクトカー、ブリオ
ホンダの新興国向けコンパクトカー、ブリオ 全 1 枚 拡大写真

ホンダのインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター(HPM)は、ジャカルタ近郊・カラワン工業団地内の既存工場敷地内に、年間生産能力12万台の新四輪車工場を建設することを決定した。生産能力6万台の既存工場と合わせたHPMの生産能力は18万台となる。

新工場は2014年の稼働開始を予定しており、投資額は約3兆1000億ルピア(約270億円)で、立ち上げ時の従業員数は約2000名。タイとインドで既に発売している、アジア市場向け『ブリオ』などの小型車を生産する予定で、拡大を続けるインドネシアの小型車市場やアセアン諸国などへの輸出を見据え、生産能力の増強とラインアップの拡充を図る。

また、現地での開発力を向上、高効率な生産体制を構築し、現地部品調達率を高めることで、高品質な製品のスピーディーかつ低価格での提供を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る