【ATTT12】ナビタイム、Android連携の簡易ナビを提案

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ナビタイムジャパンは、車載ディスプレイとAndroid端末の連携で実現するナビゲーションシステムを提案
ナビタイムジャパンは、車載ディスプレイとAndroid端末の連携で実現するナビゲーションシステムを提案 全 7 枚 拡大写真

ナビタイムジャパンは、東京ビッグサイトで開催の国際自動車通信技術展で、スマートフォンとディスプレイオーディオを連携させたナビゲーションサービスの技術展示をおこなった。

同会場では、ホンダもディスプレイオーディオとiPhoneを連携した簡易ナビを展示したが、ナビタイムでは、Android端末を活用したシステムを提案した。

今回、ナビタイムが展示するシステムも、ディスプレイはタッチパネルとなっており、マルチタッチではないが簡易な入力ができるようになっている。タッチパネルによる文字入力に関しては、ホンダと同様で自主規制によりおこなうことができない、文字入力に関しては端末側での入力となる。

開発担当者は、「アメリカなどでバックカメラの義務化が進む中、ディスプレイだけのハードウェアが広く使われるようになることが予想されるのと、日本においても、そういったディスプレイにスマートフォンを繋げようという人も現れるだろうということで、今回スマートフォントとディスプレイを連携させたナビゲーションを提案してみました」。

「ちょうど、ホンダさんがiPhoneを使って同じような提案をされていますが、iPhoneではアップルが指定している規格があって、それに従って作っていけばいいのですが、Androidでは、そういった規格が存在していないので、これはあくまで“こういった方法もあります”といった提案になります」と説明した。

同システムの市販化については、「当社はアプリケーションベンダーなので、統一した規格があればそれに合わせてアプリケーションを作るのですが、今回は、規格ができていないので“我々のほうで作ってみました”ということで、どういったカタチで提供するかについては未定となります」と、述べた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  6. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  9. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  10. 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人
ランキングをもっと見る