【特集 クルマと震災 2012】仙台空港はいま 写真蔵

自動車 ビジネス 国内マーケット
仙台空港のようす(2012年2月)
仙台空港のようす(2012年2月) 全 30 枚 拡大写真

津波で甚大な被害を受けた仙台空港。2011年5月取材時には、レンタカー店の看板が道に横たわった状態。空港内も足を踏み入れる事ができるスペースは限られ、便数も制限されていた。

2012年2月の取材時にはレンタカー会社が運営を再開し、空港内は整い、平静を取り戻していた。

空港に入場してすぐ、目の付きやすいところに展示してあるのが「宮城県産」と明記されたトヨタ『カローラアクシオ』だ。

同車両は、2011年1月に稼働を開始したセントラル自動車宮城工場が震災による生産休止から復旧し、相模原工場から生産を移管して宮城で初めて作られたもの。宮城県の村井嘉浩知事のメッセージには「自動車産業を中心として、いち早く復旧・復興に向けて力強く立ち上がっています」とある。

そのカローラアクシオのすぐ横には柱があり、津波到達の高さが「3.02m」と記録されている。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  5. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る