本線引退の新幹線100系、ゴースト編成はどうなる…?

自動車 ビジネス 企業動向
新下関駅在来線ホームから見る100系4両編成。テールランプが灯る。
新下関駅在来線ホームから見る100系4両編成。テールランプが灯る。 全 6 枚 拡大写真
山陽新幹線新大阪~岡山間開業40周年の節目に引退する100系電車。100系は16日限りで営業を終了する。実は100系には、本線上ではないがわずかな距離のレール上を往復している4両編成が存在する。

この“不思議な4両”が出現する地は新下関駅。高架の新幹線ホームから地上の在来線へ向けて延びるレールの先に、新幹線の保線作業基地があり、そのヤードのなかに“ゴースト100系”がたたずんでいる。

平日の昼間などに、ヘッドライトやテールランプを灯し、約500mほどの距離をゆっくりと往復している姿を見ることができる。乗務員訓練などを目的とした運転で、この4両には車籍はなく、廃車登録されながらも生きているというわけだ。

新下関在来線ホームからもその訓練シーンを見ることができたが、JR西日本関係者は「本線を引退したあと、訓練施設の100系がどうなるかはいまのところわからない」と話す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る