トヨタ アクア、米国で異例の立ち上がり…3日で1200台販売

エコカー ハイブリッド
トヨタ・プリウスc(日本名:アクア)
トヨタ・プリウスc(日本名:アクア) 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車が2011年末、日本国内で発売した新型ハイブリッドコンパクトカー、『アクア』。このほど、同車の米国での販売が始まり、異例の人気となっていることが分かった。

これは16日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。同社の発表によると、アクア(米国名:『プリウスc』)は12日の米国発売から3日間で、1201台を販売。米国に投入されたトヨタ車としては、発売3日間で過去最高の台数を売り上げたという。

米国トヨタ販売によると、この1201台という数字は、GMのシボレー『ボルト』と日産リーフの2月の月販台数、それぞれ1023台、478台を、わずか3日で超えた計算。米国トヨタ販売のボブ・カーター副社長は、「市街地で22.5km/リットルの燃費や、1万9000ドル(約158万円)を下回るベース価格が販売好調の要因」と分析する。

また、米国ではプリウスc、『プリウス』、『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)、『プリウスPHV』の4車種でプリウスファミリーを形成。米国トヨタ販売によると、4車種の3月前半の合計販売台数は、1万台に迫る9821台に到達しているという。

《森脇稔》

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