【ジュネーブモーターショー12】リンスピード の補助電源付きEV、Dock+Go …今度はDJ仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
リンスピードDock+Go(ジュネーブモーターショー12)
リンスピードDock+Go(ジュネーブモーターショー12) 全 4 枚 拡大写真

多くのコンセプトカーが初公開されたジュネーブモーターショー12。そのアイデアの斬新さという点で、群を抜いていたのが、スイスのリンスピード社が出品した『Dock+Go』だろう。

リンスピードは、フランク・M. リンダークネヒト氏が1977年、スイスに設立したエンジニアリング会社。主にドイツ車のチューニングを得意とする。毎年ジュネーブモーターショーに斬新なコンセプトカーを出品し、話題を集めることでも有名だ。

今回のジュネーブモーターショー12に、リンスピードは、Dock+Goを出品。スマート『フォーツー』のEV、『フォーツーed』をベースに開発されており、航続距離の短さという問題を抱えるEVに、リンスピードは独自の解決法を提案する。

Dock+Goは、フォーツーedの後部にトレーラーのようなボディを接続。このトレーラーには、「エナジーパック」を内蔵。エナジーパックには、二次電池としてのリチウムイオンバッテリーだけでなく、燃料電池やレンジエクステンダー用の発電専用エンジンなど、さまざまな補助電源が搭載できるというのだ。

ピザ宅配仕様車のオフィシャル写真が話題となった同車だが、ジュネーブモーターショー12の会場には、世界有数のオーディオメーカー、ハーマン(HARMAN)インターナショナルとタイアップしたDJ仕様車を展示。トレーラー部分に、DJミキサーやスピーカーなどを搭載し、「移動ディスコ」を提案していた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る