BMW、トライアンフ復活を計画か

モータースポーツ/エンタメ 出版物
トライアンフTR7(1975年)
トライアンフTR7(1975年) 全 1 枚 拡大写真

20日、日産自動車が「ダットサン」ブランドの復活を正式発表。その一方、BMWが四輪の「トライアンフ」ブランドの復活を計画しているとの情報をキャッチした。

英国の自動車メディア、『AUTOCAR』によると、BMWは欧州で2011年末、かつてトライアンフの四輪車で使われていたエンブレムを商標登録。これまでにも噂のあったトライアンフの四輪車の復活が、現実味を帯びてきたのだ。

トライアンフは1985年、英国に設立された伝統のブランド。現在では、二輪のトライアンフモーターサイクルが存続している。

四輪のトライアンフブランドはというと、現在休止状態。しかし、その権利はBMWグループが所有している。BMWは1994年、英国のローバーグループを買収。そのローバーの傘下にあったトライアンフも、BMWに帰属することになったのだ。しかし現在のところ、BMWによってトライアンフは商業化されていない。

さて、1984年に消滅したトライアンフ車だが、約30年ぶりに復活を果たすことになるのだろうか。同メディアによると、BMWは自動車としてのトライアンフの他に、宝石、時計、アパレルなど様々な高級品の分野で、トライアンフブランドの商標登録を行っているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る