ルノーの名車、アルピーヌ A110…日産GT-Rベースで復活か

自動車 ニューモデル 新型車
1960年代のラリーで活躍したアルピーヌA110
1960年代のラリーで活躍したアルピーヌA110 全 2 枚 拡大写真

20日、日産自動車が「ダットサン」ブランドの復活を正式発表。そして今度は、日産と提携関係にあるルノーが、名車アルピーヌ『A110』を日産『GT-R』ベースで復活させるとの仰天情報が舞い込んできた。

これは英国の自動車メディア、『headline auto』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたルノーのマーケティング責任者、ステファン・ノーマン氏は、アルピーヌA110の復刻計画の存在を認めた上で、「高いスペックを備えた軽量かつ高性能なスポーツカーになる」と話したという。

またこの報道を受け、オーストラリアの自動車メディア、『CAR ADVICE』は「アルピーヌA110の復刻モデルが、日産GT-Rの車台をベースに、ルノースポールが開発を行うモデルになる」とレポート。GT-Rベースのアルピーヌが登場する可能性を伝えたのだ。

アルピーヌ社は1956年、フランスに設立。当初はルノー車を改造してモータースポーツに参戦していた。1960年代には、アルピーヌA110がラリーで大活躍し、アルピーヌの名は一躍有名に。1973年にはルノーの傘下に入り、現在は「ルノースポール」各車を生産している。

なお、このアルピーヌの復刻モデル、2012年秋にフランスで開催されるパリモーターショー12で初公開される見込みだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る