タクシーが客をひき逃げ、交通トラブルと勘違い?

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18日午前1時40分ごろ、大阪府大阪市北区内の市道で、タクシーに乗ろうとしていた28歳の男性が、急発進したタクシーと接触。頭部を強打する事故が起きた。タクシーは逃走したが、一緒にいた被害者の兄が追跡。警察は51歳のタクシー運転手を逮捕している。

大阪府警・曽根崎署によると、現場は大阪市北区堂山町付近の市道。28歳の男性が客待ちしていたタクシーに乗り込もうとしたところ、このタクシーが急発進。男性は車体と接触した弾みで転倒し、頭部を強打した。

タクシーはそのまま逃走したが、一緒にいた被害者の兄が別のタクシーに乗って追跡。約800m先の交差点で信号待ちしていたところを抑止。運転していた51歳の男は道路交通法違反(ひき逃げ)の現行犯で逮捕された。

男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、後に意識を回復。命に別状はないという。

調べに対して男は「ドアを叩かれたので怖くなって発進した」、「バックミラーで人が倒れているのは見えた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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