【日産 ダットサン 復活】中村常務、デザインには日産のモノづくりスピリットを

自動車 ビジネス 企業動向
新ダットサンロゴ
新ダットサンロゴ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車のデザイン部門を担当する中村史郎常務執行役員は21日、「ダットサン」ブランドの復活に関する記者会見で、同ブランドのデザインの方向性やロゴなどについて説明した。

【画像全3枚】

中村常務は、戦前の1933年(昭和8年)に初めて乗用車としてダットサンの名称を用いたモデルや、戦後の56年(同31年)に発売されたセダン「113型」などの写真を示しながら、「いずれもモダンでシンプルなデザインが魅力的と評価された」と紹介した。

また、同社を代表する『ブルーバード』へと発展して行くことになる113型などは「日本の高度成長期のクルマであり、オリジナリティも発揮されている」と指摘。そのうえで、復活するダットサンのデザインには「そうした日産のモノづくりのスピリットを表現したい」と語った。

新しいロゴのデザインについては「力強さ」を込めたものとし、シンボルカラーのブルーで「信頼性」を示したという。中村常務は「まだ開発中のモデルなので公表できませんが」とし、フロントグリルのイメージ写真のみを提示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る