【ATTT12】スマホと車載ディスプレイのリンクは世界に需要…野村総研ユビークリンク事業部 増田有孝事業部長

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野村総合研究所ユビークリンク事業部の増田有孝事業部長 講演のようす(ATTT12)
野村総合研究所ユビークリンク事業部の増田有孝事業部長 講演のようす(ATTT12) 全 13 枚 拡大写真

ナビゲーションサービス「全力案内!」を手がける野村総合研究所ユビークリンク事業部の増田有孝事業部長はサービスの概要説明から、車載用ディスプレイとスマートフォン連携の現状について講演を行なった。

【画像全13枚】

同事業部で手がける全力案内!は、タクシーやサービスユーザーの車両からリアルタイムの交通情報を収集、活用する「プローブ情報」を用いる。道路情報がほぼリアルタイムで更新されることで、渋滞を回避しやすくなる。

同事業部では、リアルタイムの交通情報を震災直後も提供した。増田氏は「防災対策としても用途があるとみています」と話す。

緊急時のデータ提供の強みについては「震災時、携帯電話がつながらなくなりました。しかし、我々のサービスはタクシー会社のデータを活用していますので、道路情報を速やかに収集することができました」と振り返る。

全力案内!の特徴については「モバイル、通信・センター、プローブ情報という3要素があります。iPhone連携も進めており、基本機能から目的地案内が可能になっています。タクシーの配車アプリとの連携も行なっています」とした。実際に、日本交通のタクシーアプリと連携している。ユーザー自身の軌跡の活用も進める方針だ。

トヨタ自動車との連携については、「スマートG-BOOK、レクサス スマートG-リンク、そしてPHV用のeConnect(イーコネクト)と連携しています」とし、信頼性をアピールした。

増田社長は現在、「車載ディスプレイとスマホとのリンク機能について、実用化に向けて進めています。ナビの頭脳はスマホにあり、ディスプレイは表示機能を担うという形で世界的に需要が発生するのではないかと期待しています」と強調した。

《土屋篤司》

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