免許を取得したばかりの少年、自身を含めて5人死傷の事故起こす

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22日午前6時ごろ、山梨県笛吹市内の国道137号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。標識柱に衝突し、その弾みで横転した。クルマは大破し、同乗していた女性2人が死亡。運転者を含む3人が重軽傷を負った。

山梨県警・笛吹署によると、現場は笛吹市御坂町上黒駒付近。片側2車線+1車線の変則的な直線区間。乗用車は2車線側を走行していたが、対向車線側へ逸脱。道路右側の標識柱に衝突し、数回転しながら滑走。最終的には横転した状態で停止した。

この事故で後部座席に同乗していた18歳の女性3人が全身を強打。このうち2人は脳挫傷や出血性ショックが原因でまもなく死亡。もう1人も骨折などの重傷を負った。運転していた富士河口湖町内に在住する18歳の少年と、助手席に同乗していた18歳の男性も打撲などの軽傷を負った。警察は運転していた少年を自動車運転過失致死傷容疑で逮捕している。

少年は運転免許を取得したばかり。クルマの破損状況から、事故直前まで高速度で走行していたとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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