シボレー ボルト、充電ケーブル交換へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー・ボルト
シボレー・ボルト 全 3 枚 拡大写真

バッテリー(二次電池)からの発火リスクが取り沙汰されたばかりのGMのプラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』。同車に、これとは別の不具合が見つかったことが分かった。

これは22日、『ロイター』が報じたもの。同メディアの取材に応じたGMの広報担当、ランダル・フォックス氏は、ボルトの120V充電ケーブルに不具合があることを認め、「約1万1000台が交換の対象になる」と話したという。

事の発端は、自動車ポータルサイトの『Yahoo Autos』が、あるボルトユーザーの「充電中、ケーブルが異様に過熱した」というレポートを掲載したこと。これを受けてGMが調査したところ、充電ケーブルに不具合が見つかったもよう。

ただしGMは、今回の充電ケーブル交換を、リコール(回収・無償修理)としては行わない方針。GMの広報担当、ランダル・フォックス氏は、「これはリコールではない。あくまで顧客満足度を高めるためのプログラムの一環として行う」と、同メディアに語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
  5. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る