日産、高水準の採用を継続…環境技術強化やグローバル化対応

自動車 ビジネス 企業動向
日産テクニカルセンター
日産テクニカルセンター 全 3 枚 拡大写真
日産自動車は、2013年春の新卒採用について中期経営計画「日産パワー88」の目標に向けて環境技術開発力の強化、新興国市場を中心としたグローバル化への対応のため、今春入社予定より24人多い約470人規模を採用する。高い水準での採用を継続して事業の拡大に対応する。

このうち、技術系・事務系は、今春より10人多い約220人を採用する予定で、採用では、ダイバーシティや専門性を重視する。

同社では従来から、国内と海外の大学間で卒業時期が異なることに対応するための「通年採用」、新卒・既卒の区別のない「既卒者採用」、採用チャネルを複数国に展開する「グローバル採用」を実施している。今後もグローバルに活躍したい意欲を持つ多様な人材をオープンで採用していく。

さらに、専門性を持つ人材を採用するため、従来から継続している「職種別採用」や、オープンエントリー以外での「ジョブマッチング採用」、さらに「共同研究や産学連携を通じた採用」にも力を入れていく。

技能系は、グローバルに展開する生産拠点のマザー機能を担う人材を育成するため、今春より14人多い約250人を採用する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. 3M、カーラッピングに塗装保護機能の新フィルム発売…ドライ施工で作業時間半減
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る