日産ゴーン社長、いわき市長と会談…「環境にやさしいまちづくり」で協力

自動車 ビジネス 企業動向
いわき市長と会談する日産・ゴーン社長
いわき市長と会談する日産・ゴーン社長 全 2 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、福島県いわき市役所を訪れ、渡辺敬夫市場と会談した。会談では、いわき市が10年計画で進めている「日本一環境にやさしいまちづくり」に日産が協力していくことで一致した。

ゴーン社長は会談の冒頭、「今後も協力したい。(日産がエンジンを製造する)いわき工場の生産を発展させるだけではなく、企業あるいは地域社会のレベルでできることがあれば支援したい」と述べた。

渡辺市長は会談後、報道陣に対し、「震災で一部上場会社を中心にいわき市から工場を撤退するのではないかという情報があったが、昨年3月にゴーン社長が訪れた際、『いわき工場といわき市は運命共同体、だから我々もここで頑張る』というメッセージをもらった。結果的にどこも撤退しなかったのはゴーン社長のひと言があったからではないか、まさしくいわき市の復興という意味では大きな支えになった」と振り返った、

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る