米国の排出ガス規制に対応した新型ホイールローダ2機種を発売…川崎重工

自動車 ニューモデル 新型車
ホイールローダ90Z7
ホイールローダ90Z7 全 1 枚 拡大写真

川崎重工は27日、グループ会社のKCMが、米国の排出ガス規制に適合した新型ホイールローダ『85Z7』、『90Z7』を、4月1日より北米地域に向けて新発売すると発表した。

新モデルは、日立建機との共同開発であり、現行モデルのよさを踏襲しながらも、安全性、経済性、作業性能などホイールローダに求められるあらゆる点を全面的に見直し、グローバルマーケットにおけるニーズに答えている。

同モデルは、排出ガスに含まれる大気汚染の原因物質である窒素酸化物および粒子状物質を大幅に削減し、米国で定められている最新の「Tier4 interim」排出ガス規制に適合している。また、新しい油圧制御システム、エンジン出力制御などを採用し、現行モデルより作業性能を向上させつつも、10~20%の燃料低減を実現した。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る