【バンコクモーターショー12】メルセデス ML 右ハンドル、正式デビュー

自動車 ニューモデル モーターショー
メルセデスベンツML新型右ハンドル(バンコクモーターショー12)
メルセデスベンツML新型右ハンドル(バンコクモーターショー12) 全 7 枚 拡大写真

タイの交通環境は、左側通行右ハンドル。日本のような「左ハンドル信仰」がないこの国では、左ハンドルの国で作られたクルマも右ハンドル仕様が輸入されて道を走っている。レーシングマシンの市販版といえるメルセデスベンツ『CLK-GTR』のようなスペシャルモデルでさえ、タイでは当然のように右ハンドルだ。

富裕層も多いバンコクでは、街で欧州製の高級輸入車を見かけることも少なくない。タイはメルセデスベンツやBMWにとっても大きなマーケットであり、バンコクモーターショーではニューモデルの右ハンドル仕様のワールドプレミアを行うのが毎年の恒例となっている。

今年のバンコクモーターショー、メルセデスブースには、2台の“右ハンドルワールドプレミア”モデルが並んでいた。その1台が、『ML』(Mクラス)。2011年秋にワールドプレミアを飾ったこのモデルは、今回のバンコクモーターショーで右ハンドルを初お披露目。日本よりも早くデビューすることに、日本人としては軽くジェラシーだ。

展示されていた車両はディーゼルエンジンを搭載した「ML250CDI」。バンコクの街では一般的な乗用車のディーゼルエンジンはほとんどないが、大型SUVのディーゼルエンジンは一般的な存在である。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る