【バンコクモーターショー12】三菱 ミラージュ 室内…造形はシンプル、質感はアップ

自動車 ニューモデル モーターショー
【バンコクモーターショー12】三菱 ミラージュ 室内…造形はシンプル、質感はアップ
【バンコクモーターショー12】三菱 ミラージュ 室内…造形はシンプル、質感はアップ 全 7 枚 拡大写真

タイで発売された新型『ミラージュ』に乗り込んだ瞬間、とても意外だったことがある。インパネをはじめてとしてインテリアの質感が、ライバルに比べて高いのだ。

理由はすぐにわかった。センタークラスターにはピアノブラックのパネルを使い、エアコン吹き出し口にシルバーの装飾を加えるなどしっかりコストをかけているのが効いているのである。シボの入れ方をはじめとするインパネの表面仕上げだって、この価格帯のクルマとしては上出来といえる。

「年配ユーザーを中心としたダウンサイジング層もターゲットにしているからです」と三菱自動車商品戦略本部商品企画部の岩田達(いわたとおる)さん。そのため、上級車から移行してもがっかりしないインテリアを目指したのだという。「インパネを派手な形にしてお金をかけるよりは、シンプルな形にしてそのぶん質感を高めることにしました」(岩田さん)。

言われてみれば、インパネだけでなくシートなど内装の仕立て全般もライバルに比べるとチープ感が少ないように思える。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る