STマイクロ、スマートグリッドの次世代規格に対応するワイヤレスマイコンを発表

自動車 ビジネス 国内マーケット
STマイクロ ワイヤレス・マイクロコントローラ STM32W
STマイクロ ワイヤレス・マイクロコントローラ STM32W 全 1 枚 拡大写真

STマイクロエレクトロニクスは、スマートグリッドの次世代規格に対応する最新のワイヤレス・マイクロコントローラ『STM32W』のサンプル出荷を開始した。

新製品は、停電を減少させ、二酸化炭素排出量を低減する一方、電気自動車(プラグイン充電式)を含む将来のライフスタイルのサポートを目的とし、IEEE802.15.4認定プラットフォームの1つで、スマート・グリッド・シナリオを定義した新しいプロファイル「SEP 2.0」に対応する予定。

最新のインターネット・プロトコル(IPv6)に基づくスタックを使用することで、異なったメーカー間および各社の物理層間における相互運用性を拡充。同製品は、プリペイド・サービス、負荷変動への対応、およびエネルギー需要管理をサポート。家庭や建物の省エネ化を可能にする。

STM32Wは、現在サンプル提供中で、単価は、1000個購入時に約2.05ドル(内蔵フラッシュ64KB)および約2.91ドル(同256KB)となる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. マツダ、新型『CX-5』や『ロードスター』のレーシングカー展示へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る