メルセデスベンツ、ハンガリー新工場が稼働…Bクラス 新型を生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツのハンガリー新工場
メルセデスベンツのハンガリー新工場 全 4 枚 拡大写真

ダイムラーは29日、ハンガリーに建設していたメルセデスベンツの新工場の開所式を行い、新型『Bクラス』の生産を開始した。

新工場は2008年夏、建設を決定していたもので、ダイムラーは8億ユーロ(約875億円)を投資。ハンガリー中央部のケチケメートに位置し、メルセデスベンツのコンパクトカーの生産拠点に位置づけられる。

ハンガリー工場では、まずは新型Bクラスを生産。同車は2011年9月、ドイツのラスタット工場で生産がスタート。現在、10万台以上のバックオーダーを抱える人気が続いており、ハンガリー工場が同車の生産を補完する役割を果たす。

新工場では2500名を雇用し、年内には3000名に増員する計画。ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「ケチケメート工場の稼働により、メルセデスベンツはプレミアムコンパクトカーセグメントで、さらに攻勢を強めていく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る