ベッテル対カーティケヤン論争にペトロフが参戦…F1マレーシアGP

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
カーティケヤン(HRT、F1マレーシアGP)
カーティケヤン(HRT、F1マレーシアGP) 全 2 枚 拡大写真

F1マレーシアGPでベッテルがポイント圏外に落ちたのは、全面的にワールドチャンピオン自身の責任であるとヴィタリー・ペトロフが発言した。

[写真:ペトロフ(ケーターハム、F1マレーシアGP)]

2010年からルノーから出走してミッドフィールドの一角を占めたペトロフだが、今年は開幕の直前にケーターハムのシートを得た。ダブルチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルが、テールエンドを分け合うナレイン・カーティケヤン(HRT)に向けて言い放った『キュウリ』(尊敬語ではない)、『バカ者』(既報)という言葉は、ペトロフの心情も害した。それがカーティケヤンにはまったく落ち度はなかったという発言につながったようだ。

「ベッテルはあのような発言や指のサインを見せるような真似をすべきではなかった。レース中でアドレナリンが出ていたのも理解できるが、自分を制御できないようではだめだ。カーティケヤンは必要な行動をとっただけで、彼からぶつけたわけでもないし、急激にラインを変えてもいない。セバスチャンがオーバーテイクした直後に走行ラインを変えたのに対し、ナレインの動きはストレートだった」

今回カーティケヤンに、レース結果に20秒加算のペナルティを言い渡したマレーシアGPのスチュワードには、グランプリ優勝経験3度のドライバー代表ジョニー・ハーバートも加わっていた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. ジャパンモビリティショー2025が開幕! 注目記事ベスト5…ダイハツ『コペン』次期型アンベール
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る