ルネサス、車載ボディ用IPDを発売…保護機能を強化

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ルネサスのインテリジェント・パワー・デバイスμPD166023 他
ルネサスのインテリジェント・パワー・デバイスμPD166023 他 全 1 枚 拡大写真

ルネサス エレクトロニクスは5日、自動車のヘッドランプ、フォグランプなど外装系ランプやシートヒータ、ボディ用モータなどの駆動用パワーIC(IPD)として、「μPD166023」など14製品のサンプル出荷を順次開始した。

新製品は、制御ユニットの様々な負荷や用途に対応するため、オン抵抗(電力損失)が6ミリオーム品から90ミリオーム品までの計14製品をラインアップ。同一パッケージ品では機能やパッケージピン配置の互換性をもたせ、異常検出の際、オン抵抗の異なる製品に変更した場合も、マイコンが信号を処理するためのソフトウェアの変更は最小限で済む。

加えて、より高精度な過熱検出が可能な保護機能も新規追加。高い保護機能をさらに向上させている。

新製品の量産は2013年3月より順次開始し、2014年9月以降は14製品合計で月産700万個を計画している。

《纐纈敏也@DAYS》

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