【ニューヨークモーターショー12】トヨタ アバロン 新型…北米専用プレミアムセダン

自動車 ニューモデル モーターショー
新型トヨタ・アバロン(ニューヨークモーターショー12)
新型トヨタ・アバロン(ニューヨークモーターショー12) 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は5日、ニューヨークモーターショー12において、新型『アバロン』を初公開した。

アバロンは、米国におけるトヨタブランドの最上級車。初代は1994年に登場し、日本にも1995年に逆輸入車として導入された。2000年には、2代目にモデルチェンジ。日本市場では、『プロナード』のネーミングで販売された。2005年には、現行の3代目が登場。2010年2月のシカゴモーターショー10では、外観を大幅に変更した2011年モデルが発表されている。

4代目となる新型は、従来よりもスポーティな方向へとデザインを変更。カリフォルニア州に本拠を置くトヨタ自動車のデザイン部門、CALTYが主導したデザインは、北米の顧客の嗜好に合わせたもので、ダイナミックなフォルムが特徴だ。

新型のボディサイズは、全長4960×全幅1835×全高1460mm、ホイールベース2820mm。先代よりも全長は60mm、全幅は15mm短縮され、全高は25mm低められた。ホイールベースは変わっていない。米国でのカテゴリーは、プレミアムミッドサイズセダンに属する。

インテリアは、プレミアム感を追求した仕上げ。上級グレードはレザー内装となり、ウッドやクロームメタリックのアクセントが添えられる、トヨタの新世代車載インフォテインメントシステム、「エンチューン」もオプションで用意。パッケージの見直しにより、室内空間は先代よりも拡大している。

搭載エンジンに関しては、現時点では公表されていない。新型には、ノーマル、エコ、スポーツの3種類のドライブモードが選択でき、スポーツモードでは、スロットルレスポンスやステアリングフィールが、スポーツ寄りの設定になる。

新型アバロンは2013年モデルとして、年内に米国で販売がスタートする予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
  2. トヨタがインドで新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表…Aセグメント再参入[詳細写真]
  3. メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始
  4. 【ヤマハ XSR900GP】開発者が語る「ただの80年代オマージュやレプリカを作ったわけじゃない」
  5. 夜行高速バス「ドリーム号」、深夜の乗務引継ぎを見学する
  6. 3万ドルなら大人気確定!? テスラの新型コンパクトEVは『モデル2』か否か?
  7. フォルクスワーゲン『ゴルフ』改良新型はよりシャープな表情に[詳細画像]
  8. AC コブラGTロードスター…過去と現代が織りなすデザイン[詳細画像]
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファーの小型・薄型モデルでは、振動板サイズとボディの堅牢さを要チェック!
  10. [カーオーディオ・プロショップに行こう♪]プロなら、“アウター化”という高度な取り付けテクを繰り出せる!
ランキングをもっと見る