トヨタ、エジプトでIMV フォーチュナー を現地生産

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・フォーチュナー
トヨタ・フォーチュナー 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6日、主に新興国市場をターゲットにした世界戦略車IMVを年内にもエジプトで現地生産する計画を明らかにした。

IMVは現在、タイやインドネシア、アルゼンチンなど11の国と地域で生産しているが、トヨタの小林一弘常務役員は同日、都内で会見し「近々エジプトが加わる予定」とした上で、「造る車は(ミニバンの)『フォーチュナー』」と述べた。

現地生産に踏み切る理由として小林常務は「エジプトは関税が高い」点をあげ、全量をエジプト国内向けに生産する考えを示した。

IMVシリーズは、世界各地の市場に導入することを前提に開発された3車型のピックアップトラックおよびSUV、ミニバンで構成されている。現在、日本・北米・中国を除く世界170か国・地域に投入され、3月末に累計販売台数が500万台に達した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る