【全日本ラリー 第1戦】トヨタ 86 が登場、初戦はクラス6位

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筒井克彦/船木一祥組のトヨタ 86
筒井克彦/船木一祥組のトヨタ 86 全 3 枚 拡大写真

トヨタのFRスポーツ『86』が、2012年全日本ラリー選手権の開幕戦ツール・ド・九州(4月6〜8日)に登場。JN-3クラスに、86で参戦した筒井克彦選手はセッティング面で苦戦を強いられクラス6位で完走を果たした。

同ラリーは4月6日夕方、唐津市にある唐津神社でセレモニアルスタートを行った後、翌7日から2日間に渡り16本のステージで争われた。

総合結果は、勝田範彦選手のスバル『インプレッサ』が、全16SS中13本でベストタイムをマークする走りをみせ、初戦を快勝で飾った。2位は奴田原文雄選手の三菱『ランサーエボリューションX』、3位は榊雅広選手のランエボ、4位に柳澤宏至選手のインプレッサが入った。

トヨタ86の筒井克彦選手は、セッティングが合わずに苦戦したが、模索を重ねながらデータを収集。全SSを走り切って、総合17位、JN3クラス6位で初戦を無事にフィニッシュした。

今回、86が参戦するJN3クラスは、プロトン『サトリアネオ』、ホンダ『インテグラ』、トヨタ『セリカ』、ロータス『エキシージ』などが属するクラス。同クラスには、群馬のチーム「キャロッセ」も86の投入を予定しており、近々86同士のバトルも実現する予定。

第2戦「久万高原ラリー」は、4月28〜30日、愛媛県久万高原町周辺で開催される。

《レスポンス編集部》

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