トヨタ、エジプトでSUV組立のラインオフ式を実施

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トヨタ・フォーチュナー
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トヨタ自動車と豊田通商及びエジプトの現地販売代理店トヨタ エジプト S.A.E.の合弁会社であるトヨタ モーター エンジニアリング エジプト S.A.E.は、現地時間4月9日、車両組立委託先であるアラブ アメリカン ビークル(AAV社)の工場にて、SUV『フォーチュナー』組立のラインオフ式を実施した。

式典は、エジプト・アラブ共和国のマフムード・イーサ通産大臣、ファイーザ・アブルナーガ計画・国際協力大臣、モハメド・カメル外務大臣など政府からの来賓を迎えた。このほか、アラブ工業化機構のハムディ・ワヒバ会長、AAV社のフセイン・ムスタファ会長、TMEEの柳伸治社長、トヨタエジプトのアーメド・モンセフ社長、豊田通商の加留部淳社長、トヨタの井上尚之専務役員など、多数の関係者が出席した。

席上で豊田通商の加留部社長は、「トヨタの部品製造に関する基準を満たすために各サプライヤーの皆様には数々のチャレンジをお願いした。このチャレンジ無くしてこの組立プロジェクトは実現できなかった」と語り、トヨタの井上専務役員は、「地元政府およびサプライヤーの皆様など関係者の方々には、プロジェクト当初から多大なご支援ご尽力を 賜り、心より感謝申し上げたい。エジプトは大変ポテンシャルのある市場の一つ。エジプトの自動車産業に寄与し、経済の発展に貢献できるよう努めていきたい」と述べた。

AAV社でのフォーチュナーの組立は年間3000台程度を計画。TMEEはフォーチュナーの組立委託を行うとともに、車両の品質管理、需給管理、物流等のマネジメントを行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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