フリースケール、二足歩行ロボットと開発ボードの性能を大幅強化

自動車 ビジネス 企業動向

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、二足歩行のメカトロニクスロボットおよびメカトロニクスボードの性能を大幅に強化したことを発表した。

新開発のロボットおよびメカトロニクスボードには、4つのサーボモータ、3軸加速度センサ、12チャネルのタッチセンサ、およびXtrinsic MAG3110マグネットメータが付属。マグネットメータと加速度センサを組み合わせることで、正確なコンパス指示情報に基づいたナビゲーション機能お実現する。

また、同社のMC13201トランシーバによるワイヤレス機能を実装。RF通信の実行、処理速度と信頼性の向上、および電波干渉の排除により、遠距離からでもより柔軟にデバイスを動作させることができる。

一方、プログラミングには、StickOSをベースとした統合開発環境を用意。操作がわかりやすく、プログラミング初心者のためのエディタを内蔵する。インタフェースは完全な対話形式で、センサからの瞬間的な応答に基づいてすぐにパラメータを変更することができ、ホストPC側のソフトウェアも最小限に抑えることができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る