【株価】スズキが反発…外資系証券が投資判断を「買い」に引き上げ

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マルチスズキが2月にインドで発売したスイフトの4ドアセダン、新型Dzire
マルチスズキが2月にインドで発売したスイフトの4ドアセダン、新型Dzire 全 1 枚 拡大写真

全体相場は6日続落。円高一服、日銀の追加金融政策に対する期待から、朝方は反発して始まった。しかし、追加金融緩和の見送りが発表され円相場が反発したことから地合いは一変。中国の景気減速懸念も売りを誘い、輸出関連株を中心に急速に伸び悩んだ。

平均株価は結局、前日比8円24銭安の9538円02銭と小幅続落して終了。6日続落は2009年7月の9日続落以来、およそ2年9か月ぶり。

自動車株は引けにかけて上げ幅を縮めたが、総じてしっかり。トヨタ自動車が50円高の3360円と9日ぶりに反発。ホンダが15円高の2952円、日産自動車が5円高の832円と6日ぶりに反発した。

スズキが37円高の1906円と反発。大手外資系証券が「インド市場で長期的な成長が期待できる」として、投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたことが好感されたもよう。

富士重工が3円安の618円、マツダが2円安の134円と続落。日野自動車も1円安の551円と続落した。三菱自動車工業が90円で変わらず。

《山口邦夫》

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